鷹と雀~強運を呪う天才と不運を愛する凡才(3)

作家名: 垣崎にま
出版社: forcs
鷹と雀~強運を呪う天才と不運を愛する凡才(3)
関連タグ

あらすじ/作品情報

恐ろしく不運にもかかわらず技術で勝つ童顔の雀士・相楽すずめ。彼の前に現れたのは、表舞台から姿を消したはずの超強運の麻雀打ち・新堂鷹弥だった。鷹弥に憧れ、潰れかけた旅館『ちゅんちゅん』を立て直すため麻雀の大会に参加していたすずめは高揚するが、鷹弥はにべもなく言い放つ。「誰が打つかよ そんなクソゲー」だがすずめは、麻雀は運だけだとは思わない、と力強く言い返した―――不運の逆境を力に変え、家族を失いながらも麻雀を打つ、すずめ×最強の幸運に愛されながら、そのために人生を失った、鷹弥―――この物語は、麻雀のために人生を失った二人の雀士が欠落を取り戻す物語。

ページTOPへ戻る