会社の数字の基本のキホン―数字を読めなきゃヤバい!
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あらすじ/作品情報
景気が良くなろうがウハウハなのはホンの一部の人だけ。今は本当に生き残るのが厳しい時代です。 そんな厳しい時代でも、たとえ景気がさらに悪くなろうと、きちんと生き残れている人、将来にも不安がない人たちがいます。 どのような人でしょうか? それは「数字に強い人」です。 ビジネスマンとして生き残る人、上に上がっていく人の共通項は「数字に強い」ということです。 もちろん、それ以外の能力も必要でしょう。コミュニケーション力や企画力といったことは大切な要素ですし、業界の専門スキルも生き残っていくために大事なものでしょう。 でも、それだけでは危険です。 会社は「結果」を求めるからです。 「結果」を出せない人、会社に「貢献」できない人はクビ切り候補にあがってしまう時代なのです。 この「結果」や「貢献」は、【数字】というモノで測られます。 だからこそ、「数字」というモノに対して、最低限の知識を持っておかなければ、自分の身を守ることはできないのです。 反対に、ビジネスマンとして生き残る人、上にあがっていく人に共通していることは「数字に強い」ことです。 どんな業界にいても、必要になるスキルが「数字に強い」ことなのです。 本書は、「数字」について、ビジネスマンが最低限知っておきたいことが書かれています。 それも、最初は「馬券でかせぐ」という誰もが理解できる事柄を使って、「会社の数字」を学んでいきます。 「馬券場までの電車代=会社では交通費」のようなわかりやすい例からスタートし、最後には決算書が読めるようになります。 社会で生きていくために必要な「数字」のキホンを、一から身につけられる一冊です。